あたし自身のことについて
あたしはもうすぐ20歳になる、留年一歩手前ということを除いてはごく普通の大学生。
授業の合間に最低賃金でのバイトとデリヘル嬢をしている。
デリヘル嬢をしている理由としては『整形がしたいから』以外の何でもない。
あたしはずっと自分の顔面に悩まされてきたのだ。
今日はこのことについて書こうと思う。
『類は友を呼ぶ』と言うが、この言葉がアテにならないほど、不細工なあたしの周りには可愛い子がたくさんいる。
彼氏が絶えない子、街を歩けばナンパされる子、援交すれば1回5万円貰える子。
例を挙げるとキリがないほど、可愛い子が多い。
そんな中あたしは4000円で体を売ってた時期もあったし、合コンのような場に行ってもまるで相手にされない。
ただ、『面白い子』だけで終わってしまうのだ。
『面白い』と言われることも、あたしは生粋の関西人だから嬉しいがちょっと違う。
あたしは『可愛くて面白い子』になりたいのだ。
まぁこんなことを言っているが、周りに可愛い子が多いということは、あたしも見れないほどのブスではないのだろうと思っている。
しかし、『可愛い』と言うには惜しいのだろう。
可愛い子の横に並べば比べられ、どこか蔑ろな扱いをされる。これは仕方の無いことだ。
だからあたしは可愛い子に引けを取らないぐらい可愛くなりたいのだ。
その為にあたしは毎週金曜と土曜、夜のホテル街で体を売っている。
一定数、変な客もいるがあたしは客と過ごす60分なり90分なり、場合によってはそれ以上の時間、『源氏名ちゃん』を演じていると思っている。
だからそんなに苦ではない。
どんなにしんどくても日払いで渡されるお給料を見ると元気になる。
終わり方が分からなくて急に終わってしまうが、あたしがどんな人間でどんな思考の元どんなことをしているか、読んでくれてありがとう。
また気が向いたら書こうと思う。